FAQ

よくあるご質問

製品の「樹種」

  • Jパネルは、スギ材のみですか?

    国産のスギ材とヒノキ材になります。

  • CLTは、スギ材のみですか?

    弊社が製造できる「JAS規格」としては杉材のみになります。Jパネル造作用、Fパネルでは桧材も取り扱っております。

  • 地域産材を使う場合、スギ以外の材料も可能ですか?

    基本は、スギですが、ヒノキも可能です。マツや広葉樹は木が堅いため不可です。

  • 地域産材を使う場合、受け入れ可能な素材の指定はありますか?

    製材品・原木ですが、細かい指定がありますのでまずはお問い合わせください。

  • 違う樹種を三層に入れる(いわゆるハイブリッド)はできますか?

    弊社では実施していません。

製品の「厚み」

  • Jパネルの厚みは36ミリのみですか?

    Jパネルのうち、構造用は36ミリのみとなります。造作用は30ミリまで対応しておりますのでお問い合わせください。なお、CLTは36ミリ~90ミリまで対応可能です。

  • CLTで、厚みが36ミリ以下のもの作れますか?

    CLTは「JAS」の規格で最薄が厚み36ミリになりますので、作れません。Jパネルは、厚み30ミリまで対応しております。

  • 30㎜厚は、36㎜厚と同じように構造用面材として使えますか?

    30㎜厚は、構造の試験を受けてない商品なので、構造用面材には使用できません。

  • 24㎜厚の商品はありますか?

    以前は取扱いしていましたが、2022年6月より原則取扱い中止にしています。特に希望ある場合はお問合せください。

  • 36㎜より厚い商品は、どの厚さがありますか?

    CLTで、3の倍数であれば取扱いは可能ですが、資材調達や加工方法など検討が必要ですので、お問合せください。なお、これまで生産実績があるのは、51㎜、60㎜、72㎜、90㎜です。

  • CLTの36㎜より厚い商品を取り扱う場合の注意点はありますか?

    材調達や加工方法など、特殊な取扱いが必要ですので、生産の可能性、生産価格の検討が必要で、生産スケジュールも時間かかることが想定されます。

製品の「幅」

  • Jパネルの幅を1200mmなど、特注で製作できますか?

    幅は1250mmまで対応可能です。ただし、マザーボード1250×4000mmをご指定サイズに切出しでの対応になります。また、別途費用がかかります。

  • 幅が1000㎜を超える場合で、通常と異なることはありますか?

    基本的なお取り扱いは変わりませんが、配送時に制限あり高額となる場合があることにご注意ください。

製品の「長さ・大きさ」

  • CLTで製造可能な最大の寸法を教えてください。

    厚みが90㎜、幅が1250㎜、長さ4000㎜まで製造可能です。(3層3プライ)

  • 長さが2000㎜を超える場合で、通常と異なることはありますか?

    基本的なお取り扱いは変わりませんが、配送時に制限あり高額となる場合があることにご注意ください。

製品の「重量」

  • Jパネルで、スギ材の重量はどれくらいですか?

    厚36ミリの場合、910×1820サイズで約24kg、 1000×2000サイズで約28kg、が目安となります。

  • ヒノキ材の重量はどれくらいですか?

    厚36ミリの場合、910×1820サイズで約28kg、 1000×2000サイズで約32kg、が目安となります。

「接着剤」

  • パネルのボンドはどういうものを使用していますか?

    接着剤は、ともに非ホルムアルデヒド系で、積層接着は「水性高分子-イソシアネート系木材接着剤」、幅はぎ接着は「酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着債」を使用しています。いわゆる「使用環境B」には適した接着剤です。

  • 使用している接着剤の、人体への影響度はどのくらいか、教えてください。

    全ての商品でF☆☆☆☆の接着剤を使用し、ホルムアルデヒド規制対象外となります。合板などの多積層の商品と比べると、積層の数が少なく、接着剤の量も少ないため、人体の影響度も小さいと考えます。

商品「CLTとJパネルの違い」

  • CLTとJパネルの違いは何ですか?

    CLTは「JAS規格商品」で主に非住宅物件(300㎡以上)に使用されます。Jパネルは「AQ認証商品」で主に住宅(300㎡以下)や造作・化粧用途として使用されます。

    CLTはラミナ(引き板)を1枚ずつ強度検査をし選別を行っています。また試験等も行っているためその分価格も割高になります。

商品「Fパネル」

  • Fパネルは、どのようなパネルですか?

    木裏を表に出して貼ることにより割れにくさを追求した厚さ30㎜の三層クロスパネルで、家具・什器などを想定した商品です。詳しくはこちらから。https://tottoriclt.co.jp/fpanel/

「利用用途」

  • Jパネルは、どういう所に良く使いますか?

    床剛性が必要な床・屋根、耐力壁としての壁としてご利用いただけます。

  • Jパネルは、構造用以外に使用できる所はありませんか?

    造作用途として押入れの中段、階段の踏板、棚板、家具類等さまざまなところに使用できます。

  • Jパネル・CLTを使用した建物を見たいですが、どこに行けば見ることができますか?

    全国各地にございます。詳しくは、お問い合わせください。(弊社ホームページの事例紹介ページや、日本CLT協会のホームページにも情報が載っております)

  • 雨水がかかるところには使用できますか?

    接着剤の性質から、大量に雨(水分)があたる箇所での使用はお勧めできません。軒裏等には、使用は可能です。

  • CLTを「軒裏・軒天」に現わしで使っても大丈夫ですか?

    濡れてもすぐに乾燥するような構造的な対策をとり,高含水率状態が長く続かないようにすることが必要です。
    また,長期間の劣化を防止するためには,一定期間ごとのメンテナンスが重要になってきます。
    最終的な判断は、設計者にご相談ください。

「実(さね)」

  • Jパネルに、実(さね)は付いていますか?

    構造用は長辺方向のみ付いています。片方はオス、もう一方はメスとなります。造作用は実なしになります。

  • Jパネルの短辺方向に「実(さね)」をつけることはできますか?

    できます。長辺・短辺方向ともに実のついたエンドマッチ加工も対応可能です。(別途、加工費が必要です)

  • Jパネルで、910×1820のサイズに、実(オス・メス)なしは可能ですか?

    造作用のJパネルには実が付いておりませんので、そちらの商品をお選びください。CLT36も対応可能です。

  • 実(さね)はカットしても、耐力壁として問題ないですか?

    基本はカットせずにご使用ください。最後の納まり具合によって調整でカットする分には問題ございません。

  • 実(オス)の横についている小さなチェボは何ですか?

    材が痩せた時に隙間が極端に目立たないように、チェボを付けて先に隙間を1mm程度空けています。

製品の「板面」

  • Jパネルに、節、死節などはありますか?

    補修なしのタイプ(B)は抜け節がそのまま出ています。抜け節補修有りのタイプ(A)に関しては、抜け節は埋め木補修をしており、化粧用としています。(3M、4Mの商品は化粧面も小節程度の抜け節などがございます)

  • Jパネルで、無節の製品を作ることはできますか?

    特注品として製造は可能です、納期等、通常品とは異なりますのでお問い合わせください。

  • 野物・片面化粧・両面化粧の商品性の違いは何ですか?

    節の少ないラミナをセレクトして、節部分には埋木補修をした化粧面の使用度合が異なります。

  • 経年変化すると、どのように変わりますか?

    一概には言えませんが、基本的に飴色に変色していきます。特に杉材は赤白の濃淡が薄まり、統一感が出てきます。

  • スギ材のJパネル、CLT は、色は統一できますか?

    スギは部位等によって色が異なります。
    意匠上問題の場合は、他の樹種をご使用ください。
    樹木一般に言えますが、1 本の木の中でも色は異なります。
    特にスギは色の差が大きい樹種です。
    構造材の場合、強度等の品質が優先ですので色の選別は製造基準外です。

製品の「加工・プレカット」

  • Jパネルの加工などできますか?

    関連会社のCLT加工工場で直線カット、複雑なNC加工などのプレカットに対応できますのでご相談ください。

  • プレカット費用は別途必要ですか?

    別途必要になります。細かい加工も可能ですのでお問い合わせください。

  • 材料費は、プレカット後のサイズにより算出されるのですか?また端材分の費用はどうなりますか?

    プレカットする前の既製サイズの必要枚数分となります。プレカット費用は別途必要となります。また、端材は弊社で処分させて頂きますが、ご希望でしたらお送りすることも可能です。

  • プレカットとは、パネルソーで切断するのですか?

    精度が必要なカットなど、関連会社のプレカット工場がございますのでご相談ください。

  • 幅350mmを3枚の場合、1050mmとなりますがこの場合の費用はどうなりますか?

    Jパネル2枚分+加工費となります。

  • エンドマッチ加工は可能ですか?

    対応可能です。ただし、構造用の評定は、長尺方向にのみ実が付いているもので取っております。ご注意ください。

  • 100枚発注した場合、カットサイズが全て異なってもよろしいでしょうか?

    対応可能ですが、加工費に反映されます。また、内容によっては納期がかかる場合がございますので、まずはご相談ください。

  • L型・丸型にも加工可能ですか?

    対応可能です。ただし、形状によっては不可の場合もございますのでご相談ください。

  • プレカットは1枚から可能ですか?

    対応可能です。お気軽にご相談ください。

製品の「不具合」

  • 「反り」は出ませんか?

    空気中の湿気を吸放出しますので、含水率の変化によって多少の反りは発生する可能性があります。

  • ワレが入ることはありませんか?

    ワレは、主に乾燥過多となった場合に多く起こります。主な対応方法は、湿度を上げることです。

  • 壁に使用した CLT の表面に割れが生じましたが、強度は大丈夫ですか?

    木材は水分の吸収・放出を行い、室内の湿度を調整する働きが有ります。水分の放出量が多いと収縮し、暖房により室内の湿度が極端に下がった場合などは割れが生じることが有るので注意が必要です。
    割れの程度にもよりますが、軽微なものであれば、CLT の強度等に大きく影響はないと思われます。
    防止策として、水分の吸収・放出を防ぐ機能を持った塗料を塗ることで割れの抑制はできますが、木の持つ湿度調整機能は損なわれます。

  • CLT の表面で木目がでこぼこしています、なぜでしょうか?

    木材の早材(夏目)と晩材(冬目)の収縮率の違いにより生じてしまいます。 スギ材の場合は 浮造りとしてこの様な表面の状態とし使用する場合が有りま す。木材の特性としてご了承ください。構造上は問題ありません。

  • 年輪のささくれはどう対処すればよいでしょうか?

    木材中の水分量変化により早材(夏目)と晩材(冬目)の収縮・膨張量が異 なるためささくれが生じる場合が有ります。この様なときはサンドペーパーでささ くれ部を削り取るなどしてご対応をお願いします。

製品の「仕様」

  • Jパネルの含水率はいくらですか?

    生産時は15%以下になります。

  • 塗装はしてありますか?

    無塗装となります。

  • 熱伝導率はいくらになりますか?

    試験データ値で0.37(㎡・K/W)です。

  • 耐火製品はありますか?

    ございません。

  • 透湿抵抗値はいくらになりますか?

    試験データ値で平均19.6×10-2(㎡・S・Pa/ng)です。

  • CLTの耐用年数はどのくらいですか?

    CLT は新しい材料であり、長期間使用した実績はありませんが、一般の木質建材(集成材等)と同等と考えております。

「地域産材」

  • 地域産材を使う場合、スギ以外の材料も可能ですか?

    基本は、スギですが、ヒノキも可能です。マツや広葉樹は木が堅いため不可です。

  • 地域産材を使う場合、受け入れ可能な素材の指定はありますか?

    製材品・原木ですが、細かい指定がありますのでまずはお問い合わせください。

  • 地域産材を使う場合、費用はいくらぐらいですか?

    数量により変わってきますのでお問い合わせください。

  • 地域産材を使う場合、最低発注枚数は、何枚からですか?

    サイズによりますが、最低20-40枚が目安となります。少量の場合等でもまずはご相談ください。

「お問い合わせ」

  • Jパネルの在庫はありますか?

    通常は数十枚程度の在庫をもっていますが、都度ご確認ください。(受注生産品でも在庫がある場合がございます)

  • Jパネルに、発注単位はありますか?

    在庫商品は1枚から発注可能です。幅1000mm、長さ2000mmを超える特注品は基本1ロット(20枚)からになります。まずはお気軽にお問い合わせください。

  • Jパネルの納期はどれくらいですか?

    発注から納材まで、通常一週間程度となりますが、在庫状況や御注文の内容によって変わりますので都度ご確認ください。

  • Jパネルのサンプルは頂けますか?

    ホームページの資料・サンプル請求よりお問合せ下さい。基本として140mm角の片面化粧タイプとなります。(サンプルの在庫状況によって板面など変わる場合がございます)大きいサイズのサンプルがご入用の場合はご相談ください。

  • 問合せはどのような方法ですればよいですか?

    ホームページの「お見積り・お問い合せ」や「サンプル資料請求」が便利です。メールやお電話、FAXもご利用ください。

「配送」

  • 運賃は別途必要ですか?

    商品とは別途で必要となります。

  • 枚数が少ない場合の運賃は?

    60枚までは路線混載便にて配達しております。(2m以上の商品は少量でもチャーター便対応となる場合がございます。)

  • 枚数が多い場合の運賃は?

    61枚以上はトラック一車チャーターでの対応となります。

  • 時間指定はできますか?

    基本的にはできません。また路線便は荷降ろし無しになります。

  • 日・祝祭日の配達はできますか?

    基本的にはできません。

  • 受け渡し方法は?

    運搬トラック荷台の上にて引き渡しとなります。ユニック車の場合は荷降ろし付きとなります。事前にご相談ください。

  • 混載便の場合の車種は?

    4tウイング車か、箱車での対応になります。

  • 枚数が少ない場合の受け渡し方法は?

    混載便でリフト降ろしとなります。クレーンは使用できません。(荷降ろしは無しになりますのでご注意ください。)

  • ユニック付の指定はできますか?

    遠隔地では難しいですが、ご希望の際は事前にご相談ください。

  • 梱包はどういう形でされているのですか?

    パレット積みで、角あて等の養生がしてあります。

  • 梱包代はかかりますか?

    別途かかります。内容によって金額が異なりますので、まずはお見積をお願いします。

  • チャーターの場合の車種は?

    基本は、ウイング車か平車となります。ご注文時に車種はご指定頂けますのでご相談ください。

「ご注文」

  • 注文したい場合は、どうすればよいですか?

    ホームページの「お見積り・お問い合わせ」からお願いします。FAXにて詳細を記入の上、送信していただいてもよいです。それに基づき見積書を作成、返信いたします。電話でのご注文は聞き間違い等発生しますので受け付けておりません。

  • 支払いは、どうすればよいですか?

    現金100%(手形不可)でお願いします。商品発送前に請求書を送りますので、記載の指定口座に振り込んでください。

  • 支払いは、製品納入前ですか?

    商品の出荷前になります。ご入金を確認後、商品を発送させて頂きます。

  • 返品・交換したい場合は、どうすればよいですか?

    製品の状況や返品・交換の理由により、ご対応が異なります。まずは、ご相談ください。

  • 着払いは可能ですか?

    原則として前払いになります。

  • 注文時間は何時までですか?

    16時まででお願いします。16時以降のご注文分は翌営業日にご回答させていただきます。

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