about Jpanel

Jパネル

写真提供:Ms建築設計事務所

Jパネル

強く、美しく、画期的な
国産材の三層構造パネル

木の良さはそのままに
性能を高めた
三層クロスラミナパネル

Jパネルは無垢のラミナ(挽き板)を繊維方向がクロスするように貼り合わせた三層構造のパネルです。このクロスパネル化によって、見た目や質感といった木の良さはそのままに、優れた寸法安定性と高い強度を実現。AQ認証を受けている他、グッドデザイン賞など多くの賞に輝いています。

壁、床、家具など
木質空間の可能性を広げる
新素材

Jパネルは木造軸組工法との組み合わせができ、耐力壁としても、床・屋根の水平構面としても使用可能。同時に仕上げ材にもなります。その汎用性の高さから住宅や店舗など様々な建築に用いられ、さらに優れた意匠性や加工のしやすさから家具などの造作にも利用が広がっています。

  • 安定した品質

    安定した品質

  • 健康・安全

    健康・安全

  • 耐震性能

    耐震性能

  • 最軽量級

    最軽量級

  • 無垢の木の心地よさ

    無垢の木の
    心地よさ

  • 保温性能

    保温性能

  • 調湿性能

    調湿性能

Jパネルの
特長・メリット

  • 床梁などに所定の釘やビスで留め付けることで、最大で床倍率4.5倍の水平構面を確保。
  • 造作材には国産杉の他、光沢のある木肌や独特の香りが特長の桧も選べる
  • 木造軸組工法で使用できるなど汎用性が高く、建築設計者、施工者、プレカット作業者になじみやすい。
  • 人の手で持ち運ぶことができるので、施工性が良く、現場での取り回しが良い。
  • ラミナ(挽き板)を原材料としているため、木目が美しく意匠性が高い
  • 室内の調湿性能が高い。(1層1プライあたりの厚さが数mmのベニヤと12mmのラミナの違いによる)
  • 接着層の数が少なく、接着剤の使用量が圧倒的に少ないため、構造用合板厚28mmよりも軽い
  • 安全な非ホルムアルデヒド系の水性高分子-イソシアネート系樹脂接着剤を使用。

Jパネルはさまざまな建築で
活躍しています。

  • 住宅物件(500㎡以下)
    の壁構材・床構材

  • 造作材に

  • パーテーション

  • 階段

耐力壁として多様な設計で
強い構造体をつくることができます

Jパネルの壁倍率

地震などに強い構造の建物をつくる時に、地震や暴風などの横からの力に抵抗する強い壁(耐力壁)をバランスよく配置することが重要です。Jパネルは耐力壁として、壁倍率2.5~4.0倍の国土交通大臣認定(旧建設大臣)を取得しているので、必要な壁倍率に合わせた多様な設計が可能です。
  • Jパネルのみ

    Jパネルのみ
    2.5倍
  • Jパネル+石膏ボード12mm以上

    Jパネル+
    石膏ボード12mm以上
    3.0倍
  • Jパネル+構造用合板7.5mm以上

    Jパネル+
    構造用合板7.5mm以上
    4.0倍

Jパネルの壁倍率

Jパネルのみ2.5倍
Jパネル+石膏ボード 12mm以上3.0倍
Jパネル+石膏ラスボード 9mm以上3.5倍
Jパネル+パーティクルボード 12mm以上4.0倍
Jパネル+構造用合板 7.5mm以上4.0倍
上記の壁倍率は標準構法・落とし込み構法のいずれも。
(認定:建設省静住指発第6号)

Jパネルの耐力壁の特徴

木造建築の耐力壁には「筋かい」や「構造用合板などの面材」張り、「土塗り壁」、「落し込み壁板」など、さまざまなものがあります。Jパネルの耐力壁は、それぞれの長所を取り入れて短所を解決した新たな構法「Jパネル落し込み構法」を生み出しました。面材の堅い強さと落し込み壁板の粘り強さを兼ね備えた画期的な構法です。
  • 筋かい

    筋かい

    • 一番安く簡単
    • 筋かいが薄かったり、節があると折れやすい
    • 剛性は中、粘りは小
  • 構造用合板

    構造用合板

    • 釘の太さと間隔が耐力に大きく影響
    • 面全体で耐える
    • 剛性は大、粘りは中
  • 土塗り壁

    土塗り壁

    • 小舞への土の塗込め方と塗り厚が耐力に影響
    • 仕上げ、蓄熱、調湿、防火を兼ねる
    • 施工が難しい
    • 剛性は中、粘りは中
  • 落し込み板壁

    落し込み板壁

    • 板間に厚板を落し込む
    • 板の乾燥が必須
    • 仕上げ、調湿を兼ねる
    • 板巾が狭いので剛性は小、粘りは大

それぞれの長所を取り入れ、短所を解決した

Jパネル落し込み構法

  • 板間にJパネルを落し込む
  • 釘の太さと間隔が耐力に影響
  • 面全体で支える
  • 仕上げ、調湿を兼ねる
  • 剛性は小、粘りは中
  • 落し込み、さらに釘打ちすることで釘の引き抜かれも少ない

Jパネル 商品概要

国産杉の特徴である蓄熱保湿性に優れ、調湿性能にも優れているため快適な室内空間を実現します。

柔らかく軽いが強度と耐朽性に優れ、保湿性も兼ね備えている。光沢のある木肌や独特の香りが人気。

仕様

品質規格優良木質建材等認証(AQ)床用3層パネル
公益財団法人日本住宅・木材技術センター 認証番号
樹種スギ、ヒノキ
構造認定・評定旧建設大臣認定 壁倍率(受材仕様・直貼仕様):2.5
ハウスプラス確認検査(株)性能評定 水平構面 床倍率:1.7〜4.5 屋根倍率:1.2〜3.3(勾配なし) 
使用接着剤 積層水性高分子イソシアネート系樹脂(使用環境B) 幅はぎ評価プライ:なし
ホルムアルデヒド放散量F☆☆☆☆ ※全木連F4☆登録書

構成 3層3プライ

構成 3層3プライ

Jパネル36 構造用

樹種
構成
本実加工
(長辺方向)
ラミナ
構成
寸法(mm)材面仕様品番
厚さ長さ
杉スギ
×
杉スギ
×
杉スギ
あり12
×
12
×
12
mm
369101820ベーシック(野物/抜け節補修なし)JPKS36 09101820BB
片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPKS36 09101820AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPKS36 09101820AA
10002000ベーシック(野物/抜け節補修なし)JPKS36 10002000BB
片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPKS36 10002000AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPKS36 10002000AA
桧ヒノキ
×
桧ヒノキ
×
桧ヒノキ
あり12
×
12
×
12
mm
369101820ベーシック(野物/抜け節補修なし)JPKH36 09101820BB
片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPKH36 09101820AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPKH36 09101820AA
10002000ベーシック(野物/抜け節補修なし)JPKH36 10002000BB
片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPKH36 10002000AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPKH36 10002000AA

●材面の仕様について(B/プレーナー仕上げ・無塗装、A/サンダー仕上げ・無塗装)

BBベーシック(野物)両面ともに生き節、抜け節がそのまま現れるベーシックな仕様です。
AB片面化粧片面を節の少ないラミナをセレクトして、節部分には埋め木補修をしています。
AA両面化粧両面を節の少ないラミナをセレクトして、節部分には埋め木補修をしています。

Jパネル36 造作用

樹種
構成
本実加工
(長辺方向)
ラミナ
構成
寸法(mm)材面仕様品番
厚さ長さ
杉スギ
×
杉スギ
×
杉スギ
なし12
×
12
×
12
mm
369101820片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPZS36 09101820AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPZS36 09101820AA
10002000片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPZS36 10002000AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPZS36 10002000AA
9104000片面小節程度(抜け節補修なし)JPZS36 09104000AB
両面小節程度(抜け節補修なし)JPZS36 09104000AA
10004000片面小節程度(抜け節補修なし)JPZS36 10004000AB
両面小節程度(抜け節補修なし)JPZS36 10004000AA
12504000片面小節程度(抜け節補修なし)JPZS36 12504000AB
両面小節程度(抜け節補修なし)JPZS36 12504000AA
桧ヒノキ
×
桧ヒノキ
×
桧ヒノキ
なし12
×
12
×
12
mm
369101820片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPZH36 09101820AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPZH36 09101820AA
10002000片面化粧(抜け節片面埋木補修)JPZH36 10002000AB
両面化粧(抜け節両面埋木補修)JPZH36 10002000AA

ヒノキの長尺物につきましては別途お問い合わせください。

●材面の仕様について(B/プレーナー仕上げ・無塗装、A/サンダー仕上げ・無塗装)

AB片面化粧片面を節の少ないラミナをセレクトして、節部分には埋め木補修をしています。
AB片面小節片面を小節(20mm)程度のラミナをセレクトした現わし向けの仕様です。節補修はしていません。
AA両面化粧両面を節の少ないラミナをセレクトして、節部分には埋め木補修をしています。
AA両面小節両面を小節(20mm)程度のラミナをセレクトした現わし向けの仕様です。節補修はしていません。

材面の仕様について(B/プレーナー仕上げ・無塗装、A/サンダー仕上げ・無塗装)

ご利用の用途に応じて、材面の仕上げをお選びいただけます。

  • ●Bグレード(ベーシック)

    抜け節がそのままで、より自然に近いベーシックタイプ。ABのウラ面、BBの両面に使用します。

    杉

    桧

  • ●Aグレード(化粧)

    生き節の少ないキレイな板をセレクト。長さ2000mm未満の場合、抜け節は埋め木補修します。
    ABのオモテ面、AAの両面に使用します。

    杉

    桧

  • ●Aグレード(小節)

    小節(20mm)程度のラミナをセレクト。節補修はしていません。ABのオモテ面、AAの両面に使用します。

    杉

保管の際の注意点

●直射日光のあたる場所や水がかかりやすい箇所、湿気が多い箇所での保管は避けてください。
●すぐに使用しない場合は水平な場所に梱包を外さないで保管をしてください。壁への立てかけは反り・キズの原因となります。
●季節や現場の状況(環境の差)により、反りが発生する場合がございます。

施工の際の注意点

●小さくカットしての使用は強度的担保(水平構面等)が確保できない場合がありますので、ご注意ください。
●Jパネルは自然素材ですので1枚づつ表情が異なります。貼り始める前に色・柄のバランスを考えて施工してください。
●雨がかかる場所、多湿の場所への使用は避けてください。
●継続的に過乾燥になる箇所への使用はご注意ください。

「Jパネル36(構造用)」と「CLT36」の
相違点はこちら
製品名Jパネル36(構造用)CLT36
品質規格認証名AQ認証(優良木質建材等認証の床用3層パネル)JAS規格(直交集成板の日本農林規格)
認証団体公益財団法人日本住宅・木材技術センター公益財団法人日本合板検査会
認証番号AQ-333-F1-1本社工場 JPIC-CL3
ホルムアルデヒド放散量F☆☆☆☆ ※全木連F4☆登録書低ホルムアルデヒド直交集成板 F☆☆☆☆
旧建設大臣認定 壁倍率受材仕様・直貼仕様:2.5×
国土交通大臣認定 壁倍率×大壁仕様:3.3
面材サイズ[910×1820/1000×2000]
性能評定(※3)床倍率1.7~4.5×
屋根倍率1.2~3.3(勾配なし)×
H13年国交省告示 第1024号
許容応力度
×材料強度/基準強度
許容応力度計算
(詳細計算法)対応
×「木造軸組工法住宅の許容応力度設計1(2017年版) (通称「グレー本2017年版」)」に基づく「面材くぎ等1本あたりの一面せん断特性を算定するための試験」による数値あり(※4)
曲げヤング係数
GPa又は10³N/mm²
等級表示基準値等級表示基準値
E70平均値7.0 下限値5.5
S60-3-3平均値5.2 下限値4.2
Mx60-3-3
E50平均値5.0 下限値4.0
曲げ強さ
MPa又はN/mm²
等級表示基準値等級表示基準値
S60-3-312.7
Mx60-3-3

※3:「性能評定」は、ハウスプラス確認検査株式会社による評定となります。
※4:「面材くぎ等1本あたりの一面せん断特性を算定するための試験」による数値は、鳥取県林業試験場による試験数値となります。