Ｊパネル(36mm厚CLT)をカウンター,棚,ロッカー等の造作材に使用した事例（若桜さくらの郷様）

鳥取県・若桜町に、診療所と老人ホームを敷地内に兼ね備えた複合型医療施設『若桜さくらの郷』が2024年3月に完成しました。診療所・老人デイサービスセンター・有料老人ホームを１つの建築物に集約し、地域の医療から介護・福祉サービスまで一貫して提供する、地域ならではの取り組みです。建築方法は、一般的な住宅と同じ「木造在来軸組工法」。住宅とは異なる厳しい防耐火規制の中でも可能な限り木材を表して使うよう工夫されており、外部・内部共に素朴で暖かい仕上がりになっています。その中で、Ｊパネル(36㎜厚ＣＬＴ）も随所に利用いただき、暖かい空間への一助となっています。